物・化・生が全然上手く行かない!~深みにハマらず浅瀬から~
物化生が全然上がらない!
時間は有限!
何をいつまでやっていて良いの?
これを全て読めば
深みにハマらない!
勉強内容やスケジュール感を
知ることができます!
大切なことは
深く理解しよう!ではなく
キーワードを抽出し簡潔に捉える!
基礎科目である物化生は
広範囲かつ深い科目である!
しっかり対策しようとすると
深みにハマってしまいます!
どうなってしまうでしょうか?
「やばい、3時間も勉強したのに、
10ページしか進んでない・・・!」
という状況になりかねない!
例えば
物理においては
原子や分子~熱力学~分光分析など
多岐にわたる範囲があり長時間やっても
一分野しか進まないこともあります。
化学においては
電子の動きを完璧に覚えよう!
と全然進まないこともあります。
生物においては
遺伝子など目に見えないものや
解剖学などイメージしにく
勉強が進まないこともあります。
キーワードの抽出を意識すると
『必須問題』対策へ繋がります!!
必須問題の物化生が上がれば、90問中
15点を確実にモノにできます!
例えば
物理なら
蛍光光度法やNMR、MSスペクトルにおける
光源や装置、構造式判定などキーワードは
直接得点へ繋がっていきます!
化学なら
基質(アルデヒドやカルボン酸など)の
性質を理解し、試薬により何が出来るのか!
それは解法へ直結します!
生物なら
各臓器の機能をキーワードで把握することで
薬理や病態へ繋がり、
理解へ落とし込むことができます!
物化生は
『理論問題』で高得点を取ることは
非常に難しいです!
まずは必須問題に焦点を当てましょう!
いくらキーワードで勉強するとは言え
いつまでも時間を掛けてはいけません!
ではいつまでなら良いのか?
基本的には秋過ぎ辺りがベストです!
最悪でも、年末までに
ある程度目処を付けましょう!
これは冒頭でも伝えましたが、
直前まで対策していても
物化生は広範囲な上、深さが要求されます。
つまり直前は別の科目に回すのが効率的です!
Step1
初夏~秋口~延びて年末までを目安に
勉強を進めていきましょう!
▽
Step2
年明け~はそこまでウェイトを置かずに!
▽
Step3
最終的には直前に
キーワードをさらう程度に!
➀キーワード抽出
➁時期×時間
を意識して進めて行きましょう!
人が集中できる最大の勉強時間は◯◯分!~成績を上げる勉強時間とは~
「昨日何時間勉強した?」
「8時間やったよ!」
でも実は最大90分間!!
こんな会話がテスト前には聞かれますよね?
しかし本当に必要なのは
時間なのでしょうか!?
集中できる最大の時間は90分!
人は長時間の集中はできません!
もし、みなさんのご友人が、
『俺、10時間も勉強したよ!』
と言ってくる人がいたら、こう返しましょう!
私は少ない時間で、効率的に受かる!
時間マウントを意に介する必要はありません!
皆さんは自身の時間の使い方で進みましょう!
基本的には
しっかりした集中時間と
がっつり休む非集中時間を
組み合わせることが重要です!
これにより
短時間で最大効果を得ることが出来ます!
ひたすら長時間頑張ると
いつの間にか脳は疲弊して
理解出来ることも理解できず
覚えられることも覚えられない!
いきなり長時間でしっかり集中!
というのは非常に難しいです!
まずはちゃんと休憩時間を加味して
30分を一つの目安にしましょう!
なぜ30分なのでしょうか?
それはポモドーロ・テクニックにて
生産性が上がる、とされているからです!
手始めに
25分集中した後、5分休憩
これを1セットとして勉強してみましょう!
その後、自分の能力やキャパシティに応じて
少しずつ集中時間を増やして
比例して休憩時間も増やしましょう!
ただし冒頭でもお話ししましたが
最大でも90分を忘れずに、
90分勉強したら、
20分程度は休憩しましょう!
Step1
1日勉強する科目を3科目決めましょう!
▽
90分の勉強のうち
1/3ずつ1科目に割り当てましょう!
▽
間に、しっかりと休憩を入れましょう!!
その休憩もなるべく脱力し
視覚情報も遮断しましょう!
より小さな時間量で
成果を最大化できるよう
着実に進めていきましょう!
自分だけが頑張ってる!?~意外と友達も同じ~
努力の仕方は人それぞれ!
必要以上に友達のことを考えすぎない!
ここで言いたい、大切なことは
自分は自分!という意識
効率的な勉強法は
科学的に証明されていますが
個人のライフスタイルまでは
一概には言えません!
はっきり言って
その人個々に合う勉強法は
ありません!
人が1時間の勉強で成績良くて辛いなら
その1時間の質を変えましょう!
その質の変化は3時間の人のそれに
匹敵しうることもあります!
量を質へと変化させることで
人と比べることなく
圧倒的に効率的な勉強へ
変化させることができます!!
3~4時間で成果を最大化させるか
1~2時間もで最大化させられるか!
自分自身と比べて
越えて行きましょう!
人によってそれぞれ
キャパシティとライフスタイルも
大きく異なります!
ライフスタイルも
朝型の人、昼型の人
それぞれ集中しうる時間も変化します!
その人に合ったライフスタイルで
しっかり軸と方向性を定めて
進めて行くことが大切です!
まずできることは
Step1
集中できない人はまず
30分(25分+5分休憩)集中する練習をしましょう!
そして少しずつ伸ばして行きましょう!
▽
Step2
自分の勉強時間を人と比べない
時間でマウント取ってくる友人は
すごいね~と受け流しましょう!
▽
Step3
ページ数でしっかり見ていく!
以前のページ数を越えるように進めよう!
人は時間で生きているからこそ
時間を意識してしまいます!
量質転換でしっかり成果を
上げられるようにしましょう!
1日1科目集中型の勉強は非効率!〜科目の繋がりを意識した勉強方法とは~
1日1科目集中勉強は非効率的!?
知識の保険を持とう!
科目の繋がりを意識することで!
ただの単純暗記が
理解暗記へ切り替わります!
薬学における最悪の未来は
全然覚えられないこと!
そして単純暗記ほど
怖い物はありません!
もし単純暗記のための
ゴロだけに注力すれば
考える力が失われ
新傾向の問題に対応できない!
最近の国家試験では
より実践的で臨床的な知識が
要求されています!
結果的に合格が遠のきます!
みなさんは、勉強しているとき
「この言葉どこかで見たな」
「あそこで出てきた言葉だ」
記憶が思い起こされることが
あるかも しれません!
これはすごく大切な【過程】で
勉強に必要不可欠なものです!
何回もお話ししている
【想起】
というアウトプットにて
定着させる必要があります!
科目で繋がりのある知識にする
それを私は
【知識の保険】
と呼んでいます!
最近の国家試験では
より実践的で臨床的な知識が
要求されてきます!
科目の垣根を越えることが大切です!
そのために
1日3科目以上
勉強するようにしましょう!
国家試験では繋がりがあれば究極、
物理の問題を薬理の知識で解いたり
分野に囚われず
解決することができます!
薬学部の勉強において
各科目の繋がりを意識することは
とても大切になります。
1~4年生では
いわゆる基礎固めになります!
勉強する上では新しい事だらけなので
大変かもしれません・・・。
しかし
5~6年生で熟成、発展させていく時
これまで重ねてきた知識が知識を繋ぎ
芋づる式に忘れにくくなります!
まずみなさんができることは
Step1
1日にやる科目を3つ以上決めましょう!
▽
Step2
勉強時間を1/3ずつ割当てましょう!
▽
Step3
どこかで見たな!
どこに書いてあったかな?
キーワードを意識して進めましょう!
「たくさん書いて、音読しているのに全然覚えられない...」時間の浪費をストップ!勉強時間を3ステップに分ける効率的な勉強方法とは?
ひたすら書く!
じっくり見て覚える!
もうやめましょう!
覚えるために必要なことは
【反復】と【想起】
このたった2つだけ!
暗記に悩む5~6年生のみなさん!
書く勉強、見る勉強がダメ!
という訳ではありません!
この記事を読めば
より効果的に暗記し
かつ理解に繋げることすら可能です!
一方でひたすら書く!じっくり見て覚える!
これでは
いたずらに時間を浪費し
単純暗記にしかなりません!
では、どうしたら良いでしょうか?
教科書なら、まず
勉強の段階を3段階に分けましょう!
➀最初の時間
全体の決めた範囲をざっと全部見る!
覚えようとしてはいけません!
あくまでこんな事が書いてあるのか~
と把握するだけ!!
➁次の時間
今度はキーワードを抜き出そう!
同じ範囲のページを見ていきましょう!
キーワード:解糖系、TCA回路、電子伝達系
➂最後の時間
最後は2回読んだページについて
書いてあった事を思い出そう!
文章としてではなく
単純に誰かに説明できるように!
この時間の使い分けは
ご自身の集中力によって設定しよう!
例えば
30分しか続かないなら
➀10分 ➁10分 ➂10分
のように!
集中力はご自身の状況に応じて
少しずつ伸ばして行けば大丈夫です!
方法のコツとして
➁の2段階目の時に
接続詞に注意して再読すること!
『したがって』『つまり』を意識して
結論を探し
▽
『なぜなら』『なので』を意識して
前提を探し
【反復】➀~➂を繰り返し
【想起】内容を何度も思い出す
少しずつ流れを理解しましょう!
なぜ模試が伸びない!?~対策とやり直しのやり方~
模試は一喜一憂するだけのものではない!
本来の解き方とは?
解けた!解けない!だけではない!
問題の解き方をお伝えします!
これさえ意識すると解き直しのための
効率的な準備をすることができます!
5~6年生のみなさん!
日々の勉強お疲れ様です!
国家試験に向けて何回か模試がありますね!
皆さんはどう解いていますか?
大切な事は!
自分が知っている言葉を記載することで
効率的な解き直しに繋げること!
解く時に、設問文や各選択肢において
自分が知っている関連する言葉を
問題用紙に記載していってください!
それはなぜか?
人は知らないことを学ぶことへ
とても抵抗があります!
模試で記載した知っていた言葉を使い
効率的に見直しを進めて行くことができます!
➀思い出せそうで書けなかった問題
⇒改めて思い出すことで効率良く定着
➁明らかに思い出せた問題
⇒一旦時間をおいてから復習することで
長期記憶へ移行させる
これにより次回の模試ヘ向けて
非常に効率的な対策へと繋がります!
もちろん知っている言葉を書き出すときは
見直しの段階の短時間で
キーワードの列挙だけで十分です!
頑張りすぎると時間が足りなくなります!
ぜひ!
模試の時、時間の許す限り
Step1
各設問、選択肢に関連する言葉を記載する
▽
Step2
現時点での実力を数値で確認
▽
Step3
模試中に書いた言葉を元に解き直し
を進めて行きましょう!
模試の解き方そのものを変えて
効率的な解き直しと次回への対策へ
繋げていきましょう!!
選択肢は薬剤師だけではない!?~自分の武器を見つけよう~
薬剤師は将来大丈夫!?
逆境に立ち向かうには?
大切なことは!
自分が得意な事を見つけること!
どうしてそれが未来へ繋がる!?
5~6年生のみなさん!
将来の進路はお考えですか?
就職する人もいれば
個人(フリーランス)で動く人や
起業する人も出てきています!
薬剤師の将来が不安視される中でも
自分が得意なことを見つけましょう!
何かあっても迷わない未来!
を歩くことができます!!
薬学の中で得意なことを見つければ
認定薬剤師等の専門性を持てます!
+αとして得意なことを見つければ
薬剤師×○○と手段が増えます!
しかし、いきなり自分は何が得意かな?
と考えると、自信がない人にとっては
方向性が分からなくなってしまいます!
そこで!自分だけの個性!
自分が好きな事を見つけましょう!
時代は『組織の時代』から
『個の時代』へ変化しています!
薬剤師として働くにしろ
フリーランスや起業するにしろ
好きなことを見つけておくと
好きこそものの上手なれ!
それがいつしか
あなた自身の武器となって
ご自身を支えてくれます!
自分だけの特性になります!
かく言う私も大学生の頃から
延べ10年以上、学生支援に費やしています!
まずは
Step1
自分は何が好きかな?
私にはどんな得意なことがあるかな?
と考えてみてください!
▽
Step2
ご友人やご家族などへ
他己分析を依頼してみましょう!
▽
Step3
まだ見ぬあなた自身が見えてきます!
その『種』を少しずつ育てましょう!