薬剤師たっきーの相談室

薬剤師国家試験勉強相談、お悩み相談、人生相談

決戦!国家試験!〜持ち物や過ごし方は?〜

持ち物は本当に最小限!

休憩時間はしっかり休憩!

 

こんにちは!

論理的思考術×メンタルケアサポーター

啓育士のたっきーです!

 

今回は受験生皆さんが悩む

国家試験の持ち物や

本番の会場での過ごし方を

お伝えします!

 

 

【持ち物】

 

f:id:pharmeducation:20211005235236p:plain

 

受験票、時計他(今少し変わってるかも?)

勉強教材は1〜2冊の書籍!

鉛筆3本以上・シャープペンシル2本以上!

甘いお菓子(好きなもの数個)

 

すごい人は何冊もの青本

持参しますが正直なところ

現地でそんなに見れません!!

 

得意分野の青本1冊と

頑張った勉強ノート(作成していれば)

これだけあれば

当日のお守りとしては充分です!

 

たくさん持っていっても

疲れるだけ!そんな所で体力を

消費しないようにしましょ!!

 

 

【休憩時間】

 

f:id:pharmeducation:20210910131711p:plain

 

会場では休憩時間になると

多くの人が

すぐにカバンから教材を出して

次の分野の勉強を始めます!

 

やめましょう!!

今、あなた1.5〜2時間近く

頑張ったばかりでしょう?!

次のためにしっかり《休みましょう》

 

また2時間近く頭を使うわけですから!

これまでのブログで

集中力や睡眠・仮眠について

重要性はお話ししてきました!

 

国家試験は嫌と言うほど

脳を酷使します!

 

せめて休憩時間は

外の空気を少し吸うなり

脳をしっかり休めましょう!

 

持ち物を最小限にし

休憩時間をリフレッシュに使う事で

試験時間内のパフォーマンスを

最大化させることができます!!

 

 

【前日】

 

国家試験会場について

場所と経路の下見は絶対にしましょう!

朝テンパらないように!!

 

前日だからといって

絶対に夜更かししないでくださいね!?

翌日のパフォーマンス

絶対に落ちてしまいます!!

 

 

【当日】

 

f:id:pharmeducation:20211001022129p:plain

 

早めに会場に向かって

持ち物とお手洗いの位置を

しっかり確認しましょう!!

 

 

本番当日の悩みは

このブログで払拭していただき

安心して当日を迎えられるように

しっかり準備していきましょう!

 

最後の最後まで考え抜き

見つけた答えは限りなく正答に

近づきます!!

 

あなたが諦めない限り

私は最後までサポートし続けます!

走り抜けましょう!!

国家試験合格への秘策!?~理論を頑張らない受かり方~

国家試験を理解して

戦略的に合格へ!!

 

こんにちは!

論理的思考術×メンタルケアサポーター

啓育士のたっきーです!

(*啓育士:相手の良いところを引き伸ばすお手伝いをする人)

 

f:id:pharmeducation:20210929001114j:plain

 

私は幼少期のいじめや孤独の経験から

学生の支えになれたらと

学生支援を行っています!

 

今回の記事では

国家試験合格に向けた

戦略的対策をお伝えします!

 

結論から言うと

【理論問題】を頑張らなくても大丈夫!

ということ!

国家試験の構成は

 

➀必須問題(90問)

➁理論問題(105問)

➂実践問題(150問)

となっています!

 

f:id:pharmeducation:20210827122302p:plain

 

 

理論問題を完璧にしなくても

合格できる対策があります!

 

この論理で言えば、

➀必須問題と

➂実践問題を

頑張ることができれば

 

➁理論問題は

ただ最低限踏ん張れれば良い!!

 

逆に、全部頑張ろうとすると

理論問題は《深く》《広い》ため

対策しにくいのです!

時間を取られて間に合わなくなります!

 

f:id:pharmeducation:20211005231857p:plain

 

 

どういうこと!?

と思われるかもしれませんが

これから理由をお話します!

国家試験の構成は改めて

 

➀必須問題

 

➁理論問題

 

➂実践問題

 

となっています!

全問《345点》です!

かつての合格ラインは

225点/345点(65%ライン)でした!

 

合格ラインが変わったとは言え

昨年も215点がラインだったため

概ね65%が大きく変わることはないと

考えて良いと思います!

 

➀必須問題→90点満点なので

例えば81点(90%)取って

➂実践問題→150点満点なので

例えば110点(73%)取るとしたら

 

➁理論問題では

何点取れば良いでしょうか!?

 

f:id:pharmeducation:20211005232244p:plain

 

➁理論問題→34点(32%)

取ることができれば

225点の一つのラインに

乗ることができます!

 

それではなぜフォーカスするのが

➀必須問題と➂実践問題なのでしょう?

 

➀はいわゆる基礎!

4年生の時に受けたCBTと

同様の形式、似たレベルです!

 

つまり基礎がある程度できていれば

90%、上手くすれば完答できます!

 

そして➂は応用ではありますが

症例問題でいろんな分野の知識を

総動員して解くイメージで

理論問題よりは解きやすいです!

 

つまり対策すべきは

➀必須問題ー基礎問題

➂実践問題ー応用問題

です!

 

まずは基本的な用語を抑えて

この言葉、あそこにも書いてあったな?と

科目横断的に勉強を進めていきましょう!

勉強するには本当に【場所】が必要?~集中できる環境を整備しよう!~

勉強する場所は

本当に家しかないのか!?

 

大切なことは

勉強をする【環境】を整えること!

環境というのは、何も

【場所】ということだけではありません!

 

f:id:pharmeducation:20210923091313p:plain

 

この記事では

これまでの勉強の【環境】について

新たな価値観を提示します!

 

結論から言うと究極

勉強するには《場所》は

必須ではありません!

 

勉強するには

アウトプットが大切だ、という話しは

以前聞いたことがあるかもしれませんね。

 

想い起こす→想起

自分の言葉で言語化する→再言語化

 ▽

つまりアウトプットする環境さえあれば

勉強はできる、ということです!

 

アウトプットすることで脳は

知識を【使う】という

認識へ変化させることができます!

 

一方で・・・

インプット重視にしてしまうと

理解した、分かった【つもり】

になり、定着が薄くなります!!

 

アウトプットする環境作りとしては

例えば・・・

 

➀歩きながら~

 

f:id:pharmeducation:20210923092224p:plain

 

あそこに書いてあったことは?

あのページのキーワードは?

これらの言葉を使って何て説明しようか?

 

もちろん普段歩きながらずっと

アウトプットしていたら

周辺の危険に気づけないので

たまには周りも意識しましょう!

 

少し補足ですが

歩くとき、勉強以外にも

自分の足に集中する歩行瞑想も

同時にすることができるのでおすすめです!

 

 

➁(頭使わない)清掃など作業をしながら~

 

f:id:pharmeducation:20210923111507p:plain

 

ここでポイントなのは

あくまで頭を使わない作業との並行です!!

そうでないとマルチタスクになり

脳が疲弊してしまいます!

 

炊事や洗濯、掃除など

家事との並行はおすすめです!

 

 

別の悩みとして、

勉強をする上で

家は誘惑が多すぎて勉強できない!

という話しもよく聞きます!

 

このご時世もあって

図書館やカフェ、大学の自習室などが

使えない状況があったりして

家でも勉強できないとなると地獄ですよね。

 

そんなときは誘惑に対して・・・

障害となる【ステップ】を

敢えて踏ませることです!

 

例えば・・・

スマホのアプリを使ってしまうならば

ページをたくさん送らないと

見られない場所に置くとか!

 

すぐにベッドに行って

眠ってしまうなら、

ベッドの上にモノを置いて

どかさないと行けないようにするとか!

 

障害となる【ステップ】を

踏ませることで

誘惑へのルートを

遮断・抑止することができます!

 

場所だけでなく

環境を整備して

効率的に勉強を進めていきましょう!!

短期決戦も可能!~衛生・法規・実務の考え方~

2~3ヶ月の短期間で点数に繋がる!

衛生・法規・実務のコツ!

 

大切なことは、なるべく暗記系は

自分身近なことに

関連づけて行きましょう!

 

あまり単純な暗記に頼らないこと!

 

f:id:pharmeducation:20210917110351p:plain

 

なぜなら!

 

単純暗記では脳のキャパシティ

すぐいっぱいになってしまいます!

 

私たちは、他にも

薬の名前などたくさんのことを

覚えないといけません!

 

つまり、なるべく

脳のキャパシティは常に

《余白》

を持っておく必要があります!

 

この記事を見れば

衛生・法規・実務について

どう勉強していけば良いのか

大枠が分かります!

 

f:id:pharmeducation:20210911001808p:plain

衛生なら

➀栄養素

 

➁食中毒

 

➂毒物関係

 

➃環境(大気・水・室内)

など

 

➀みなさん食事は毎日食べますよね?

自分の生活の中でどれだけどの

栄養素を摂取できているのかを

考えてみるのも一つの勉強です!

 

➁➃食中毒はもちろん、水を飲んだり

意外と自分の体に関係していたり

周辺との関わりに繋がっているので

身近なこととして落とし込みやすいです!

 

アルコール中毒など

意外と身近なところに危険があります。

毒物は《薬剤》分野とも関連します!

是非意識してみましょう!

 

f:id:pharmeducation:20210917013611p:plain

法規なら

みなさん、実務実習で

 

➀医薬品の保管・管理状況

 

薬事法規に則った業務の様子

 

➂書類関連の更新年月等

 

実体験として

蓄積したかと思います!

その時、見聞きしたことを思い返すと

定着も早いです!

 

➀毒薬、劇薬、麻薬などの規制薬物は

鍵や場所について、管理方法が異なります!

実際に見たものを思い出すと

定着も早いです!

 

➁私たちは、薬機法、薬剤師法

民法、刑法など様々な法律に縛られています!

実際の業務では、少しグレーだった事ではなく

正しいことを把握しましょう!

 

➂例えば、薬剤師や薬局は

様々な届け出が必要になります!

自分は将来どう行動するんだろう?

と自分事として考えると良いです!

 

 

f:id:pharmeducation:20210917013805p:plain

実務に至っては

もはや単科としてではなく

青本でいう1⃣~8⃣が総動員された

イメージで対策していきましょう!

 

知識が繋がることで圧倒的に

解答へたどり着くのが早くより効率的となります!

実務は100点以上を目標にしましょう!

 

 

すぐにできること!

 

Step1

自分はどんな食事を取っているかな?

加熱処理で予防できる食中毒は?

アルコール中毒の原理は?

 ▽

Step2

少しでも自分の身近なことと

関連して覚えていきましょう!

勉強時間確保のために寝る!~睡眠とお昼寝を上手く使おう!~

睡眠時間を削ってでも勉強すべき!?

お昼寝を効率的に使った

休憩時間も使える勉強法!

 

大切なのは

睡眠時間を削って勉強することではなく

休憩時間をしっかり取ることです!

 

f:id:pharmeducation:20210910131309p:plain

 

なぜ休憩時間の重要性や

勉強時間を削ってはいけないかを

説いているのか。それは、

 

➀集中力は長時間絶対持たないから

 

➁睡眠中に記憶は長期へ移行するから

 

 

つまり、休憩せずに続けたり

オールをしたりすると

せっかくの効率的な勉強を

無駄にすることになってしまいます!

 

一方で、勉強中での

 

➀適切な時間・内容での休憩時間

 

➁睡眠時間の確保

 

これだけでも、成績に直結するくらい重要です!

 

国家試験では一夜漬けをする人は

少ないと思います。

広範囲で深く、間に合わないからですね。

 

睡眠時間は大切と伝えても、

睡眠時間を削って勉強時間を

確保しようとする学生を何人も見ています!

 

f:id:pharmeducation:20210722001921p:plain

 

非効率になるだけなので止めましょう!!

 

休憩中は

みなさんよくスマホを見たり

音楽を聴いたりして

過ごすことが多いと思います!

 

しかし!!!

それでは実は脳は休まりません!

今はどこからでも情報が入ってきます。

それだけで脳は疲れます!

 

是非、休憩中は

目を瞑って、脱力して休みましょう!

(絶対スマホを見るな

という訳ではありません。)

 

休憩時間の過ごし方として

いくつかご紹介します!

 

f:id:pharmeducation:20210910131711p:plain

 

➀短時間のお昼寝

 

➁少し長めの昼寝

 

➂コーヒーナップ

 

は選択肢の一つです!

 

みなさんは勉強時間や

勉強方法に固執する気持ちも分かります。

しかし意外と休憩や睡眠時間も

非常に大切な要素なのです!!

 

▽具体的な方法はこちら▽

 

➀昼寝Ⅰ

6分間だけでも、軽い昼寝を取ると良いです!

脳は寝ている間に、情報整理をしてくれます!

寝ると言っても、ぼんやりうとうとするだけで良いんです!

 

➁昼寝Ⅱ

15分程度目を閉じて休むのも1つの方法です!

外からの情報が遮断されるので

内部情報を整理してくれます!

 

➂コーヒーナップ

コーヒーナップは、昼寝から覚めて一気に生産性が上がります!

 ▽

カフェインを体内に入れてから20分寝ます!

寝ている間、疲労物質(アデノシン)が蓄積すると

脳は休もうとします!

20分くらいでカフェインが効いてきます!

 ▽

するとアデノシンが除去したところへ

カフェインが効いてくるので

しっかり起きることができるのです!

 

このお昼寝は20分以内にしないと

眠るモードになってしまうのでご注意を!

 

休憩すら効率的な勉強に使って

国家試験合格へ向けた

大きなツールにしましょう!!

薬理を制するものは国家試験を制する!?~生物や病態と併せて~

薬理を制するものは

国家試験を制する!?

必要な点数は90%以上!

 

薬理は必須・理論・実践併せて

全体で40点もの配分がある!

これをいかに取るか、が重要となる!

欲を言えば、90%(36点)以上ほしい!

 

f:id:pharmeducation:20210827141301p:plain

 

単純に言えば

『覚えれば点数になる』科目です!

ただ量が膨大過ぎて、ただ暗記していくと

飽和してしまって、辛くなります!

 

では、どうすれば良いのか!?

絶対に暗記が必要な組み合わせは

【 医薬品名 × 作用機序 】

 

ここは理由付けは難しく、

話すなり、イメージするなりで

覚えていくしかない!

 

ただそこから先は生物の解剖学と

生理学そして病態をリンクさせると

ただ暗記する単純暗記から

        ▽

~だからーなる、と

論理的暗記になります!

 

例えば、胃薬で考えましょう!

まずは

胃の機能は何でしょうか?考えてみましょう!

 

f:id:pharmeducation:20210827141421p:plain

 

➀食物の消化

胃酸を用いて、

消化のためのお手伝いをします!

 

➁食物の貯蔵

すぐに十二指腸へ行くのではなく

一旦、貯めます!

 

➂食物の運搬

十二指腸へ蠕動運動にて送ります!

 

次に

特に『薬の作用点』となるのを考えます!

➀の消化に関与する『胃酸』です!

 

その胃酸が過剰となったり、

防御因子である胃粘膜が減少すると

胃潰瘍と言った疾患になってしまいます!

 

f:id:pharmeducation:20210827141637p:plain

 

そこで、胃酸分泌を抑制する

1. H2ブロッカー

2. PPIプロトンポンプインヒビター)

 

そして

1. H2ブロッカーは(~チジン)

2. PPIは(~プラゾール)

が語尾になっています!

 

このように

生物の解剖学と生理学から

病気への流れを把握して

 

『どこ』を『どうすれば』良いかを

考えれば、理由付けを通して理解できます!

 

単純に覚えるだけが勉強ではありません!

 

国家試験合格のためには

いろんな分野をリンクさせて

《あそこでも見たな!!》

を増やしていきましょう!!

早起きが一番はもう古い!?~勉強のゴールデンタイムは?~

早寝早起きが一番良い!?

実はある程度決まっている!

パフォーマンスのゴールデンタイム!

 

結論から言うと

人は4つのタイプに分類され

それぞれで適した活動時間

適した勉強時間があります!

 

 

f:id:pharmeducation:20210827122302p:plain

 

適した活動時間を知ることで

より効率的な勉強を経て

最大の成果を得ることができます!!

 

逆に言えばせっかく頑張っていても

自分のゴールデンタイム

逃すことになっているかもしれません!!

 

f:id:pharmeducation:20210827125446p:plain

 

自分の活動時間、生活リズムは

4つの分類とは

 

➀ライオン型

➁クマ型

➂オオカミ型

➃イルカ型

 

 

以下、それぞれの特徴について記載するので

是非ご自身がどこに該当するのか

考えてみてください!

 

ライオン型:全体人口の15~20%

楽天的・現実的

昼に能力全開→昼寝しない

必要な睡眠時間7時間

 

 

 

クマ型:全体人口の50%

親切・オープン

朝~昼に能力全開

必要な睡眠時間7時間以上

 

 

オオカミ型:全体人口の15~20%

創造性が高い・気分屋

夜型

必要な睡眠時間7時間

 

 

イルカ型:全体人口の10%

知性的・神経質(完璧主義)

かなりの夜型

必要な睡眠時間6時間程度

 

これらのタイプは

遺伝子によって決まっているとされています!

 

f:id:pharmeducation:20210827132303p:plain

 

では、それぞれのタイプが

どういう時間帯で行動すると

効率が良いかをお伝えします!!

 

ライオン型:

22時就寝~5時半~6時起床

エクササイズ→17時半

集中して取り組む時間帯→8~12時

(コーヒー8時~10時、14時~16時)

 

 

クマ型:

23時~7時

エクササイズ→7時半~12時

集中して取り組む時間帯→10時~14時

(コーヒー9時~11時半、13時半~15時半)

 

 

オオカミ型:

24時~7時半

エクササイズ→18時

集中して取り組む時間帯→17時~24時

(コーヒー12時~14時)

 

 

イルカ型:

23時半~6時半

エクササイズ→7時半

集中して取り組む時間帯→15時~21時

(コーヒー8時半~11時、13時~14時)

 

 

まずやるべきは・・・!

 

Step1

ご自身がどのタイプかを考えてみましょう!

 ▽

Step2

試しに行動してみましょう!

 ▽

Step3

自分に合ったタイプのライフスタイルにて

進めていきましょう!